カテゴリ:教育( 8 )

日本最古

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昨日、千葉工業大学
http://www.it-chiba.ac.jp/

は、創立75周年を迎えました。

千葉工業大学は、日本で最古の私立系工業大学です。

最古の歴史を持ちながらも、

考えていることは、未来へ向けて、

日本が世界をリードする最先端の技術力を持つべく研究です。

千葉工業大学の発展は、

日本の技術力の発展に、そして日本の発展につながるものと

確信しています。

これからも、現場で奮闘される教職員の方々を

応援しています!

小学校での英語教育

本日のサンケイビジネスアイのコラム「高論卓説」に、

『議論大詰め ”教科化”も期待     小学校の英語教育を大幅強化へ』
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160829/mca1608290500002-n1.htm

という原稿を書きました。

賛否両論ある小学校での英語教育についての私の考えを書いています。

ぜひ読んでみてください。

義務教育とは、

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本日の産経新聞「解答乱麻」に掲載されています。

http://www.sankei.com/column/news/160203/clm1602030007-n1.html

「義務教育のあり方再考した」というタイトルです。

ぜひ、読んでみてください。



家族の復権

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高須クリニック院長・高須克弥さん・麗澤大学教授の八木秀次さんとの対談が「正論」12月号の特集『家族の復権』の一つとして掲載されています。

興味深い内容だと思いますので、ぜひご覧になってみてください。



こちらのオルセーも

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子供の夏休み終了まで、カウントダウンが始まった今日この頃。

子供との外出先には頭を悩ませているかたに、

「オルセー リマスターアート展」をおススメしたいと思います!

「オルセー美術館展、新国立美術館でやっているものでしょう?」
「行ってみたいけど、子供にはどうなの?」
「だって、激混みだって聞いたけど・・」

いえいえ、その「オルセー美術館展」ではなく、

これは、私学妙案研究所が主催する「スクールミュージアム」として開催されているもので、
「かえつ有明中・高等学校」で行われています。

私も今日、行ってきましたが、

いろんな意味で素晴らしい企画でした。

そのうち、私は3つの点について、そのすばらしさをご紹介したいと思います。

まず一つ目は、
展示されている絵画。
これは
オルセー美術館所蔵の原画を

1億画素(4Kの10倍以上)の超高精細画像データを用いて、
また数回に及ぶ色校正を得て、

実に原画に近い(というより、原画と言われても疑わないくらいの精度)ものに仕上げているのです。
筆や絵具使いも、非常にリアルに再現されていて、
まるで絵画が生きている・・といった感じ。

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オルセー美術館といえば、世界NO1の印象派コレクションを所蔵しており、
モネやスザンヌ、ゴッホ、ルノアールなど、
日本人にもなじみの多い作品。
今回展示されている作品も、そのようなものばかりです。

二つ目は、ほんものを見ようと美術館に足を運んでも、
すこーし薄暗い中で、静々と、一枚一枚の絵画も全体を
さらっと見ることが多いように思います。


ところが、この展示会では
ルーペと小さなライトを渡され、
絵に目いっぱい近づいて、ライトをあてながら
細部を好きなだけ見ることができるのです。

「え、ここにこの色を使っているの?」
「人だと思ったら、線で表現しているだけだった」

などという、新たな発見がたくさん、たくさんあるのです。
まるで、その絵を描いた時の画家さんの
心境にちょっと近づけたような心境にもなったり・・。

そして三点目。
それは、「スクールミュージアム」として
学校で開催され、在学(美術部所属)の高校生が
説明役を担っていること。

もちろん、説明をしてくれる生徒も、そして先生も、
世界的に有名な絵をこんな風に見るのは初めて。
そこで、その感動を一緒に伝えてくれるのです。

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この絵画のすべては、オルセー美術館から世界で唯一、公式認定された複原作品で、
オルセーからも開催を喜ぶレターが届いています。

私は美術には専門知識はありませんが、
これからこういう世界的に有名な美術作品を見る機会があったら、
確実にその観方は変わると思うし、

もしかしたら、今日初めて、絵画を観て「面白い!」と思ったような気がします。

老若男女が楽しめる機会ではありますが、
これからの人生で絵を描く機会がたくさんあるだろう、
子供たちにぜひぜひ体験してほしい機会であること間違いなし!です。

かえつ有明中・高等学校で、8月31日まで開催中。
ぜひ足を運んでみてほしいです。

’自然’とも闘う働く母

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大雪明けの昨日、
私の日本舞踊の師匠・岩井友見岩井流宗家が出演する
「第57回日本舞踊協会公演」を観に、
国立劇場大劇場に行きました。

その前に、行きつけの表参道の美容院によりましたが、

表参道も、国立劇場の周囲も、
都内あちらこちら、いつもより、人も車も極端に少なかったように思います。

ところで、金曜日は、子供の学校も三時間授業で早帰りとなりましたが、
大雪、台風などで、学校が急に休みになったり、
金曜日のように早帰りになるたびに、

仕事との調整に骨をおります。

今の時期は、それに加え、インフルエンザで学級閉鎖になった時なども、

学校へ行ったと思ったら帰ってくる。

学校があると思って仕事を入れていると、
急な子供の帰宅に、大慌てです。

子供が熱をだし、学校を休むことになった時も、
必然的に、母親は仕事を休まないといけないでしょう。

子供の予定に合わせながら仕事ができる(はず)と思って、
「フリーランス」を選んだ私は、
逆に、ラジオの収録や講演など、子供が体調不良になったからといって
休むことができない仕事ばかりが入っており、

心を鬼にして、仕事へ行ったことも何度もあります。

夏休みなどの長期休暇は、子供の合宿やキャンプなどを利用して集中的に仕事をする。

そのやりくりは大変ではありますが、子供との時間はたっぷりとれるので、
やはり総合的にはフリーランスでよかったとも感じています。

勤務仕事をしているお母さんたちは、
いつも、「夏休みが課題」といいます。

学童も、低学年までしか利用できないし、
そもそも日ごろ利用していない人まで受け入れる余裕もない昨今。
結局は、家に子供だけを残し仕事に出かける。
でも、やっぱりせいぜい半日が限度、といいます。

夏休みのほとんどを、仮に半日だけとはいえ、
子供は一人で家に残されている。
宿題や自主勉強をしても、あとは、せいぜい相手はゲーム。
ゲームしているくらいならと、要不要を問わず塾で過ごす子供もいます。

女性が社会で活躍するために、待機児童の解消を加速化させる
現政権。また、新都知事。

しかし、就学前の待機児童だけを解消しても、
そのあと、就学後の子供たちの行き場がないのが実情です。

夏休みだけ半日というわけいにもいかないことを考えると、
フルタイムも正規雇用も難しいといいます。

長期休暇のみならず、台風や大雪でも、
母親が家にいないと、子供は行き場を失うのです。

むしろ、人間形成の基礎を作る大事な時期である就学前は、
親がしっかりと我が子を育て、
色々な意味で、子供を自立させられる時期になったら
母親も社会で活躍できるような「支援」をすることの方が、
母親にとっても、社会全体にとっても、
価値のあることだと思います。


経済的な理由などでその必要性がどうしてもある人は別ですが、
自分の「生き甲斐」などという理由だけで
仕事を優先することがいいことなのか、
女性ももっと考える必要があるでしょう。

完成!「私たちの道徳」

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昨日、下村文部科学大臣の記者会見でも発表されたように、

来年度(今年4月)から使用する道徳の授業のための教材

「私たちの道徳」(小学校1・2年生用、3・4年生用、5・6年生用、中学生用)

が公表されました。

現在使用している「心のノート」の全面改定版です。

これは、私も委員として参加をしていた
「道徳教育の充実のための有識者懇談会」の下に設置された
作業チームにより草案をまとめ、

私たち懇談会の委員の意見も参考に修正をし、
完成したものです。

有識者懇談会で、「心のノート」を目にしたとき、
実は、私は「唖然」としてしまったのです。

視覚に訴えるといえばそれまでですが、
必要以上にカラフルで、縦表記・横表記が無原則に入交り、

「情報教育」を学ぶところに掲載されている携帯電話の写真は
アンテナが伸びているなど、

この「心のノート」を見るだけで、道徳教育が軽視されてきたということが
一目瞭然といっても過言ではないほどです。

「心のノート」も「私たちの道徳」も、
道徳の授業が現在教科となってはいないため、
あくまでも副教材であり、使用するも使用しないも、
各学校の判断になります。

しかし、せっかく作るのですから(費用は9億8千万円、文科省発表)
できるだけ活用してもらえるような、内容も作りも使い勝手のよいものに
する必要があると思ってきました。

報道にもあるように、今回の全面改訂では、
①読み物教材を増やす
②偉人伝や世界で活躍する日本人の話なども取り入れる
③家庭で親と一緒に活用できるものにもする

ということが大きな方針でしたが、
・必要以上にカラフルにしたり、「ビラ」のような誇張しすぎる表記はやめる
・書き込みの箇所は、教材を広げたときに、書き込みやすい方のページにする

など、細かいところにも注意しながら、私もいくつかの意見を送付し、
反映していただきました。

何より、教える教員、あるいは親の能力や姿勢がかなり問われる道徳教育ですが、
「心のノート」に比べると数段に「使える」教材になったと
私も思っています。

ぜひ、道徳教育の充実のための一助となるよう、
活用してほしいと思っています。

母親たちの「成長」への期待

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昨日、ジャーナリストの櫻井よしこさんが理事長を務められる
シンクタンク「国家基本問題研究所」で

「親の責任、国の責任~日本の教育を取り戻す~」というテーマで
例会が開催されました。

下村博文文部科学大臣、
山谷えり子自民党参議院政審会長
義家弘介 前文部科学大臣政務官、

明星大学教授 高橋史朗先生、
茨木市市政顧問 親学アドバイザー 辻由起子さん

と共に、私も登壇者としてみなさんと色々な意見を出し合いました。

私は、下村大臣の諮問機関である「道徳教育の充実に関する懇談会」の委員、
品川区教育委員などの、教育の諸制度にかかわる経験も
若干ながらしてまいりましたが、

昨日はそれよりも、母親としての経験、思い、
日々の子育ての実態、
仕事との両立など、

日ごろはほとんど公に出てくることのない母親の現状を
お話させていただきました。

安倍政権は、「女性の活用」、そのための子育て支援の充実
をアベノミクスの重要政策の一つとして取り組んでいます。

しかし、それは行き過ぎると、様々なひずみが生まれます。

これだけ、家庭教育の充実が叫ばれている昨今、
どうして、母親が育児をしない、子供の教育をしない方向へ進むような
政策に力を入れるのか、
もっと「真剣」に考える必要があります。

昨日の例会では、登壇者の方々も、会場にお越しの方々も、
「家庭、つまりは親がもっと頑張らないと」という考えは
だいたい共有できたと思うのですが、

さて、それを制度化するには、どのようにしたらよいのかということには、
家庭教育の充実という
今まで国も政府も手を付けたことがない「分野」であるだけに、
すぐに答えがでないかもしれません。

私は、この国の未来は、今の子供たちがどのような大人になるのかに
かかっていると考えます。
それを育てる家庭での親の「質」を高めること以外に、
日本が立派な国になる、立派な国であり続けるための方法はないと思っています。

母親が、もっと知的に向上する。
情報を集めるだけではなく、その情報を判断できる力をつけるためには、
母親たちも、もっと勉強して知識と広い視野をもつことが重要です。

そのような「親を育てる」「親の成長を助ける」仕組みづくりができないか、
私はこれからも継続的に
しっかりと考えていきたいと思っています。

細川珠生 ブログ


by tamao-hosokawa