ガラシャの父・光秀
2018年 04月 19日
先祖の明智光秀が、ついに大河ドラマに!
光秀のみならず、娘のガラシャ(玉)、ガラシャの嫁ぎ先の細川家、
細川忠興とその父・藤孝(幽斎)、藤孝の妻・麝香のゆかりの地で
構成されていた
「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」の活動にも
度々参加させていただいていた身として、
本当に嬉しいです。
歴史の授業で、「謀反者」と習ったことに、ずっと違和感がありました。
光秀の血を引く我が家では、光秀は、暴君・信長をこのまま生かしておいては大変なことになると考えた、正義感溢れる正しい人、と教えられてきました。
時が経ち、多くの研究者の方々のお陰で、光秀の、これまでの「反逆者」という負のイメージではない違う一面を見いだし、別の角度から評価していただいたこと、そして、何百年と光秀を宝のように大切にしてきてくださったゆかりの地の皆様のお陰で、こうして大河ドラマという歴史ある番組で主演の座を射止めることができたのだと思います。
これを機に、多くの方が、光秀とガラシャの親子愛や、
細川家でガラシャは実はとても大切にされていたこと、
そしてその時代の人々の、苦悩の中に強く生き抜いた姿に
思いを馳せ、そして、
ゆかりの地を訪れてくださるようになってもらえたらと
思っています。
「推進協議会」の皆様、本当におめでとうございます。
そして2年後の放送を心から楽しみにしています。