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政治家に求めた覚悟

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明日の私のラジオ番組は、
レギュラーゲストとして、2007年11月からご出演いただいていた
政治ジャーナリストの岩見隆夫さんのご逝去を偲んで、

追悼番組として放送いたします。

一緒に岩見さんを偲ぶゲストは、
株式会社リベラルタイムズ出版社 代表取締役で
「月刊リベラルタイム」編集長の 渡辺美喜男さんです。

「リベラルタイム」では、平成2年の創刊以来、岩見さんは
「政治とオンナ」「総理の娘」など様々な角度からの
政治の連載をされていたことから、
渡辺さんには、
ジャーナリストとして、そして、人間としての岩見さんを
語っていただきます。

先日のブログでも紹介した岩見さんの
「戦争はやってはいけない。でももしどうしてもやらないといけないのなら、
絶対に負けてはいけない」
という言葉。

「リベラルタイム」で連載された満州でのご経験を執筆された
「敗戦~満州追想」という連載の中での言葉ですが、

このタイトルに、「敗戦」という言葉を入れたのも、岩見さんの強い思いがあったからと、
渡辺さんからお聞きしました。

戦争に負け、異国で棄民されたと感じるような過酷な経験をした
「引き揚げ者」たち。

その一人であった岩見さんが、
本当にこの人たちは、国民を守るのか、その覚悟があるのか
という「厳しい」思いから、政治家を、政治を見ていたのではないか、と
渡辺さんはおっしゃいます。

国民を守る、今なら、都民を守るという言葉が
「氾濫」していますが、

本物の覚悟を持つのはだれなのか、
選ぶのは私たち有権者。

その思いをしっかり受け継いでいかなければならないと思っています。
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細川珠生 ブログ


by tamao-hosokawa

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