子どもの命を救うために

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連日のように報道される児童虐待による子供の死。

報道の頻繁さ=数の多さに、胸を痛めている人も多いと思います。

そこで、明日の私のラジオ番組「細川珠生のモーニングトーク」では

ゲストに、子ども虐待死ゼロを目指す活動を行っている

「Think Kids 子ども虐待・性犯罪をなくす会」代表理事で弁護士の
後藤啓二さんをお迎えして、

いま、日本で起こっている児童虐待の実態、現在の対応、
問題点、

そしてどうしたら虐待による子どもの死を防ぐことができるかということについて
お話を伺いました。

平成25年度の児童相談書への相談・通報件数は、73、000件で
統計を取り始めた平成2年から、なんと67倍になっているとのこと。

本当に多いのです。

後藤さんは、警察庁のエリート官僚として23年間務めた間に、

ストーカー規制法や児童ポルノ禁止法の立案にも関わってこられた中で、

児童虐待の問題にもかかわるようになったそうです。

現在は弁護士をしながら、Think Kids の代表理事として、
法改正等の必要性を訴えています。

後藤さんの働きかけにより、
官邸にも「児童虐待防止対策に関する副大臣等会議」が設置され、
関係する省庁で真剣な検討を行うことになっています。

現在、児童相談所の職員にしか、虐待が疑われる子供の保護をする権限が
与えられておらず、警察や市町村との連携はほとんどないのが実情です。

児童相談所の数は、例えば、都内に警察署の数が約100とすると、わずか約10か所しかなく、体制は不十分です。

実際に、近所の人からの通報は警察や市町村(役所)に行くことも多々あり、
警察、市町村、児童相談所の横の連携が何よりも重要になります。

Think Kidsが目指す対策も、まずはこの「連携」を実質的なものにするための
法改正が最大のポイントとなっていますが、

そのほかにも、虐待を受けた子どものケアや治療の体制整備と無償化、

妊産婦や子供の定期健診等で、虐待やネグレクト、またその可能性がある患者と
接した場合の、医師からの通報など、

多方面から、虐待を防ぎ、虐待死をゼロにするための対策が提案されています。

官邸に副大臣会議が設置されているとはいえ、
本気で行うかは、世論の後押しが必要です。

Think Kidsでは署名活動(ネット署名も可)を行っており、
私もその賛同者の一人になっています。

子どもの虐待、そして虐待による死をゼロにするためにできることを
ぜひラジオを聴いて、理解していただきたい、と思っています。

明日朝7時5分から、ラジオ日本で放送します。
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細川珠生 ブログ


by tamao-hosokawa